【特定施設編】空床を収益に変える!高額帯施設の成功事例

2025.10.27
特定施設編

はじめに

特定施設入居者生活介護とは、特定施設に入居している要介護者を対象として行われる、日常生活上の世話、機能訓練、療養上の世話のことであり、介護保険の対象となります。

特定施設の対象となる施設は、

  1. ①有料老人ホーム
  2. ②軽費老人ホーム(ケアハウス)
  3. ③養護老人ホーム

です。

※「サービス付き高齢者向け住宅」については、「有料老人ホーム」に該当するものは特定施設となります。

特定施設入居者生活介護の指定を受ける特定施設は「介護付きホーム」と言われていますが、このような特定施設の対象施設がある中で、差別化は今後の集客に大きな影響を及ぼします。

今回は空床を活用した、短期利用特定施設入居者生活介護の事例をご紹介させて頂きます。

※短期利用特定施設入居者生活介護

在宅で介護にあたっているご家族の身体的・精神的負担の軽減、またご家族が病気や冠婚葬祭、仕事、旅行などで一時的に介護ができない場合などに、ご家族に代わって施設で介護をご提供する短期入所サービスです。(ご利用条件は要介護1~5の方となります。)

介護を受ける高齢者の方に短期入所していただき、お食事や入浴といった日常生活全般の介護、機能訓練等をご提供します。

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伊藤 亜記​ 氏

株式会社ねこの手 代表取締役
短大卒業後、大手出版会社へ入社。祖父母二人の介護と看取りの経験を機に、社会人入学にて福祉の勉強を始める。98年、介護福祉士を取得し、老人保健施設で介護職を経験し、ケアハウスで介護相談員兼施設長代行を務める。 
その後、大手介護関連会社の支店長を経て、介護コンサルタント「株式会社ねこの手」を設立。現在、介護雑誌の監修や本の出筆、連載、セミナー講師、TVコメンテーター、介護事業所の運営・営業サポートなど、精力的に活躍中。最新刊は、『後悔しない。損をしない。人生後半に必要な手続きのすべて』(オレンジページ)で、医療・福祉法人の顧問や大手介護会社のコンサルタントも多数務める。

https://nekonote335.com/