第5回 難解な「厚労省の通知」を秒で解読! AIに制度改正のポイントを要約させる技

2026.04.13

はじめに

こんにちは。株式会社船井総合研究所の管野です。

前回の「議事録作成」はいかがでしたでしょうか?スマホで録音してAIにまとめるだけで、面倒な文字起こしから解放される快感をぜひ味わっていただきたいと思っています。

さて、全12回のコラムも中盤に差し掛かってきました。第5回となる今回のテーマは、介護現場の管理者・施設長の皆様を悩ませる最大の頭痛の種…「制度改正」や「行政からの通知」の読み込みです。

3年に一度の介護報酬改定はもちろんのこと、毎月のように厚労省や自治体から届く通知、Q&A、新しいガイドライン。「重要だから目を通しておいてください」と言われてPDFを開くと、そこには数百ページに及ぶ難解な「お役所言葉」の羅列。「結局、うちは何をすればいいの?」「算定要件は変わったの?」と必死に読み解いているうちに、気づけば数時間が経過していた…なんてことは日常茶飯事ではないでしょうか。

今回は、この「読む」という重労働を、生成AIに肩代わりしてもらう方法を伝授します。AIは「書く」だけでなく、「読む」ことに関しても超一流のスピードを持っています。分厚いマニュアルをAIに読ませて、自分に必要な情報だけを抽出する。これができれば、皆様のデスクワークは劇的に楽になります。

AIは「読む」スピードも人間離れしている

ChatGPTには、画像やファイルを読み込む機能があります。(無料版は条件制限あり)

これを使えば、インターネット上に公開されているPDFファイルや、お手元のWord資料などをAIにアップロードし、その内容について質問することができます。

人間が100ページの資料を読んで理解するには数時間かかりますが、AIなら数秒~数十秒です。誤解していただきたくないのは、「もう人間は資料を読まなくていい」ということではありません。

「AIにあらすじと要点を整理させてから、重要な部分だけ人間が目を通す」。この手順に変えるだけで、情報収集の効率は何倍にも跳ね上がります。

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次回更新は4月27日(月)

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管野 好孝​ 氏

株式会社船井総合研究所 介護福祉支援部 マネージング・ディレクター
「介護業界に特化した経営コンサルタント。船井総研で『ベストチームリーダー賞』を受賞し、6年連続指名数No.1の実績を誇る。生成AI活用を介護に導入した第一人者として、介護×生成AIのテーマでの講演実績も多数あり。

https://kaigo-keiei.funaisoken.co.jp/