第6回 AIで加算取得基準・法改正に伴う社内規定変更を瞬時に終わらせる方法
はじめに
こんにちは。株式会社船井総合研究所の管野です。
前回、第5回のコラムでは、厚労省や自治体から出される難解な「制度」や「ガイドライン」のPDFファイルを生成AI(ChatGPTなど)に読み込ませ、要点を一瞬で分かりやすく「要約」させるテクニックをご紹介しました。「あの分厚い資料を最初から最後まで読まなくて済むなんて!」と、肩の荷が下りた管理者の方も多いのではないでしょうか。
しかし、施設長や事務長の皆様の仕事は、制度を「理解して終わり」ではありませんよね。新しい加算を取得する時や、3年に一度の介護報酬改定があった時、その新しい制度に合わせて「自社の社内規定や業務マニュアルを変更する」という、さらに重たい実務が待っています。
「国の新しい基準と、今のうちの規定を見比べて、足りない部分を書き足す」
これまでは、2つの資料を机に並べて、にらめっこしながら数日がかりで行っていたこの作業。実は、これもAIに任せることができるのです。
第6回となる今回は、前回の「制度要約」からさらに一歩踏み込み、AIを「専属の法務アシスタント」として使い倒し、社内規定の変更箇所の洗い出しから、現場への周知文章の作成までを一気に終わらせる実践的なプロンプトをご紹介します。
次回更新は5月11日(月)
管野 好孝 氏
株式会社船井総合研究所 介護福祉支援部
マネージング・ディレクター
「介護業界に特化した経営コンサルタント。船井総研で『ベストチームリーダー賞』を受賞し、6年連続指名数No.1の実績を誇る。生成AI活用を介護に導入した第一人者として、介護×生成AIのテーマでの講演実績も多数あり。