第7回 精神的負担も激減!?「事故報告書」作成をAIに手伝ってもらう方法
はじめに
こんにちは。株式会社船井総合研究所の管野です。
前回の第6回では、厚労省の難解な資料をAIに読み解かせ、さらに自社の社内規定やマニュアルと照らし合わせて「修正箇所の洗い出し」を行うテクニックをご紹介しました。
「分厚い資料と格闘する時間が減った」「法改正のたびに悩んでいた作業が劇的に楽になった」と感じていただけたなら幸いです。AIという「専属の法務アシスタント」の頼もしさを実感していただけたのではないでしょうか。
さて、全12回の連載もいよいよ後半戦となる第7回です。今回は、規定改定といった「管理者向け」のテーマから少し視点を現場に移し、現場で働く介護スタッフの皆様を直接助ける「事故報告書の作成」についてお届けします。
利用者様が転倒されたり、誤嚥などの事故が起きたりした時、まず優先すべきはご本人の安全確保とご家族への連絡です。しかし、その後に待っているのが詳細な報告書の作成です。「なぜ防げなかったのか?」「職員の配置はどうだったのか?」「再発防止策はどうするのか?」疲弊した頭でパソコンに向かい、何度も書き直して残業する。あるいは、行政やご家族への提出期限に追われて焦る。そんな経験は誰にでもあるはずです。
今回は、この事故報告書作成の負担を、生成AIを使って劇的に軽減する方法をお伝えします。AIは感情を持ちません。だからこそ、事故の状況を客観的に整理し、私たちが見落としがちな視点から冷静なアドバイスをくれるのです。
次回更新は5月25日(月)
管野 好孝 氏
株式会社船井総合研究所 介護福祉支援部 マネージング・ディレクター
「介護業界に特化した経営コンサルタント。船井総研で『ベストチームリーダー賞』を受賞し、6年連続指名数No.1の実績を誇る。生成AI活用を介護に導入した第一人者として、介護×生成AIのテーマでの講演実績も多数あり。