訪問介護サービスにおける外国人介護人材の活用
2025.04.30
訪問介護サービス現場における外国人介護人材の活用は、深刻な人材不足への対応策として今後の介護現場の再構築に大きな可能性を示しています。従来、訪問介護の業務に従事できる外国人は、在留資格「介護」やEPAに基づく介護福祉士に限定され、技能実習生や特定技能外国人は制度上認められていませんでした。しかし、令和7年4月の制度改正により、これまでの枠組みが大幅に見直され、一定の条件を満たす外国人介護人材にも訪問介護への従事が認められることとなりました。これにより、現場の人材不足を補うとともに、より多様な人材が介護サービスに参画できる環境が整いつつあります。
小濱 道博氏
小濱介護経営事務所 代表
株式会社ベストワン 取締役
一般社団法人医療介護経営研究会(C-SR) 専務理事
C-MAS
介護事業経営研究会 最高顧問
日本全国でBCP、LIFE、実地指導対策などの介護経営コンサルティングを手がける。
介護事業経営セミナーの講師実績は、北海道から沖縄まで全国で年間250件以上。全国の介護保険課、各協会、社会福祉協議会、介護労働安定センター、一般企業等の主催講演会での講師実績は多数。
介護経営の支援実績は全国に多数。