介護現場での生成AI活用講座 初級編【第3回】さらに良いケアを届けるために ─学びと工夫にAIを活かす

2025.11.19

生成AIは、単に書類を作るだけの道具ではありません。利用者にもっと良いケアを届けるためにも、いろいろな使い方ができます。

利用者への対応で困ったとき、AIに相談してみることができます。たとえば、「認知症の方が落ち着かないときに、どう声をかけたらいいだろう」とか、「食事を食べてくれない方に、どんな工夫ができるだろう」といった悩みです。背景や様子を匿名にして説明すれば、いくつかの対応方法を提案してくれます。もちろん、利用者は一人ひとり違いますから、AIの提案をそのまま使うのではなく、その方に合わせて工夫する必要があります。でも、「こんな方法もあるんだ」という気づきを得られるのは、とても役に立ちます。選択肢が増えることで、より落ち着いて目の前の方に向き合えます。

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小濱 道博氏

小濱介護経営事務所 代表
株式会社ベストワン 取締役
一般社団法人医療介護経営研究会(C-SR) 専務理事
C-MAS 介護事業経営研究会 最高顧問

日本全国でBCP、LIFE、実地指導対策などの介護経営コンサルティングを手がける。
介護事業経営セミナーの講師実績は、北海道から沖縄まで全国で年間250件以上。全国の介護保険課、各協会、社会福祉協議会、介護労働安定センター、一般企業等の主催講演会での講師実績は多数。
介護経営の支援実績は全国に多数。