生産性向上事例の分析【第四回】地域でのグループ化と連携の可能性

2026.03.25

一つの事業所の中だけで生産性の向上やデジタル化を進めることには限界がありますが、これを地域全体へと広げ、事業所同士がグループのように連携していくことで、より大きな可能性が開けてきます。

介護の現場では、訪問介護、デイサービス、グループホーム、ケアマネージャーなど、様々な種類のサービスが提供されていますが、それぞれが独立して運営されているため、横のつながりが薄く、お互いの情報や知恵を共有する機会が少ないという課題がありました。

実際に、ある地域では80を超える事業所が共通のチャットツールに登録し、リアルタイムで情報を共有できる大規模なネットワークを作り上げました。

これまでは、提供しているサービスの種類が違うと横のつながりが持ちにくく、お互いの状況や悩みが共有しにくいという課題がありました。

ここからは

会員登録(無料)またはログインが必要です

小濱 道博氏

小濱介護経営事務所 代表
株式会社ベストワン 取締役
一般社団法人医療介護経営研究会(C-SR) 専務理事
C-MAS 介護事業経営研究会 最高顧問

日本全国でBCP、LIFE、実地指導対策などの介護経営コンサルティングを手がける。
介護事業経営セミナーの講師実績は、北海道から沖縄まで全国で年間250件以上。全国の介護保険課、各協会、社会福祉協議会、介護労働安定センター、一般企業等の主催講演会での講師実績は多数。
介護経営の支援実績は全国に多数。