2026年度に実施される介護職員等処遇改善加算の改定について

2026.04.08

2026年度の介護報酬期中改定が目前に迫ってまいりました。通常であれば介護報酬の改定は3年に1度のサイクルで行われるため、次回は2027年度に予定されていました。

しかし、昨今の急激な物価高騰や他産業での大幅な賃上げの動きを受け、介護業界の深刻な人材不足に対応するため、政府は特例として1年前倒しとなる2026年度に期中改定を実施する決断を下しました。

この改定の最大の目的は、介護分野で働く人々の賃金を他産業と遜色のない水準まで引き上げることにあります。具体的には、月額で最大1.9万円、率にして約6.3パーセントという明確な賃上げ目標が掲げられており、その実現のために多額の国費が投入されて新しい介護職員等処遇改善加算が今年6月からスタートします。

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小濱 道博氏

小濱介護経営事務所 代表
株式会社ベストワン 取締役
一般社団法人医療介護経営研究会(C-SR) 専務理事
C-MAS 介護事業経営研究会 最高顧問

日本全国でBCP、LIFE、実地指導対策などの介護経営コンサルティングを手がける。
介護事業経営セミナーの講師実績は、北海道から沖縄まで全国で年間250件以上。全国の介護保険課、各協会、社会福祉協議会、介護労働安定センター、一般企業等の主催講演会での講師実績は多数。
介護経営の支援実績は全国に多数。