ケアマネジャーの更新講習の廃止と受験資格の改正
2026.05.13
ケアマネジャーの更新講習廃止というニュースの真実
現在国会で審議中の法案の中で、現場の職員から最も多くの声が寄せられているのが、介護支援専門員、いわゆるケアマネジャーの資格に係る更新制度の廃止です。
長年にわたりケアマネジャーは一定期間ごとに長時間の法定研修を受講し、資格を更新することが義務付けられてきました。
日々の過酷な業務に追われる中で研修の時間を確保することは、多くのケアマネジャーにとって時間的にも費用的にも重い負担となっていました。そのため更新制度が廃止されるという情報が流れた途端、現場からは喜びと安堵の声が上がりました。
しかし法律の条文を細かく確認すると、決して手放しで喜べる状況ではないことがわかります。これまでの資格更新の仕組みとしての研修は確かに廃止されますが、それに代わるものとして資質の維持や向上を図るための新しい法定研修が創設され、都道府県知事が実施することになるのです。
小濱 道博氏
小濱介護経営事務所 代表
株式会社ベストワン 取締役
一般社団法人医療介護経営研究会(C-SR) 専務理事
C-MAS
介護事業経営研究会 最高顧問
日本全国でBCP、LIFE、実地指導対策などの介護経営コンサルティングを手がける。
介護事業経営セミナーの講師実績は、北海道から沖縄まで全国で年間250件以上。全国の介護保険課、各協会、社会福祉協議会、介護労働安定センター、一般企業等の主催講演会での講師実績は多数。
介護経営の支援実績は全国に多数。