有料老人ホーム登録制とは何か

2026.08.05

令和8年の老人福祉法改正により、有料老人ホームに新たな登録制度が導入されることになりました。この制度は、住宅型有料老人ホームを中心に、これまでの運営ルールを大きく見直す内容となっています。

制度を理解するうえで最も大切なのは、「法律で既に決まったこと」と、「これから政省令や条例で決まること」を分けて考えることです。登録制度そのものや5年ごとの更新制度などは既に法律で決まっていますが、人員配置や設備基準などの詳細は現在も検討が続いています。

今回の見直しの背景には、住宅型有料老人ホームの実態があります。本来は比較的自立した高齢者の住まいとして位置付けられていましたが、現在では要介護度の高い方や医療的なケアが必要な方が増え、「終の住まい」としての役割を担う施設が数多くなっています。このような現状を踏まえ、制度も実態に合わせて見直されることになりました。

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小濱 道博氏

小濱介護経営事務所 代表
株式会社ベストワン 取締役
一般社団法人医療介護経営研究会(C-SR) 専務理事
C-MAS 介護事業経営研究会 最高顧問

日本全国でBCP、LIFE、実地指導対策などの介護経営コンサルティングを手がける。
介護事業経営セミナーの講師実績は、北海道から沖縄まで全国で年間250件以上。全国の介護保険課、各協会、社会福祉協議会、介護労働安定センター、一般企業等の主催講演会での講師実績は多数。
介護経営の支援実績は全国に多数。