第11回:「指示(お願い)の出し方・受け取り方」~チームの動きが変わる「言葉の選び方」~
2025.11.12
はじめに
「さっきお願いしましたが?」「伝えたのになぜ動いてくれてないのだろう?」
現場でよく聞かれる、こんな言葉たち。でも...少し立ち止まって考えてみませんか?
私たちが何気なく発した「お願い」や「指示」が、きちんと伝わらなかったり、思うように行動につながらなかったりするのは、「出し方」と「受け取り方」の「ズレ」があるから。
多職種でケアを動かす現場では、「何を伝えるか」だけでなく、「どう伝えるか」が命綱になります。
眞鍋 哲子 氏
看護と介護の想いを繋ぐ会社(株)ONMUSUBI代表取締役
福岡県北九州市出身
看護師として外科、整形外科、内科、精神科などを経験し、その後高齢者施設の看護師として23年間勤務。
生活の中の看護を追求し、チームケアを大切に現場での実践に取り組む。
現在は、全国で施設看護師や介護職、福祉関係職に向けたコンサルテーション、セミナー、執筆活動等を精力的に行っている。