基礎編2 良好な関係構築のための「5つの技法」と「4つの注意点」

2024.12.23
基礎編2

皆さんこんにちは。介護現場におけるコミュニケーションの2回目です。前回、介護現場でご利用者と良好な関係を築くために、より良いコミュニケーションを取りましょうと説明をしましたが、今回はその方法についてお伝えします。

介護現場でご利用者と良好な関係を築くための技法

1.聴き上手になる

「話し上手は聴き上手」とよく言いますが、「傾聴」は高齢者とのコミュニケーションの最良のテクニックともいえるでしょう。

それでは傾聴のテクニックのクイズを出題します。

傾聴のために聴き手がおこなうと良いテクニックを5つ答えてください。

ここからは

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​尾渡順子

​尾渡 順子 氏

介護職として働く傍ら、レクや認知症、コミュニケーションに関する研修講師として全国を飛び回る。2014年、アメリカオレゴン州のポートランドコミュニティカレッジにてアクティビティディレクター資格取得。著作にはレクリエーションに関する書籍の他、「介護現場で使えるコミュニケーション便利帖」(翔泳社、2014)「介護で使える言葉がけシーン別実例250」(つちや書店、2017、監修)「認知症の人を元気にする言葉かけ 不安にさせる言葉かけ」(中央法規出版、2022)など多数。