第5回 双極性障害編:精神障害がある利用者と同居のご家族も困難な状況にある家庭の支援

2025.06.13

事例紹介:精神障害がある利用者と同居のご家族も困難な状況にある家庭の支援

基本情報

利用者Tさん

  • 65歳(夫とは若いときに離婚)。要介護1。双極性障害にて精神障害者手帳3級。
  • 35歳(未婚の母、2歳の孫とともにTさんと同居)。高校生から不登校、鬱で通院中。県営団地居住。
  • 障害サービスにて週1回ヘルパー利用していたため、65歳到達で介護保険新規利用として移行する状況からケアマネジャーとして支援することになった。

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    杉田 まどか 氏

    主任介護支援専門員、相談支援専門員(現任)介護福祉士。

    2001年より埼玉県内の有料老人ホーム相談員兼介護職、その後介護支援専門員を経て、2012年より埼玉県介護支援専門員実務研修講師、同更新・専門研修講師、同年8月埼玉県所沢市介護認定審査会委員を歴任。
    2015年10月一般社団法人埼玉県ケアマネジャー協会を立ち上げ会長に就任。
    2023年に埼玉県議選挙に出馬次点で惜敗、ケアマネジャーと福祉現場職員の社会的地位向上のためにも政治参画を諦めていない。