財務省による2027年介護報酬改定でのマイナス提言の解説
2026.05.15
令和8年4月28日に財務省による財政制度等審議会(財政審)が開催され、社会保障をテーマに厳しい意見提言が行われました。
来年4月にせまった次期介護報酬改定及びその前段に重要な局面となる『骨太方針2026』の閣議決定を見据えており、極めて重要な時期に開催された財政審の介護に関する内容を論考したいと思います。
毎年春と秋に社会保障をテーマに開催される財政審は財務省により財政規律を整えることを前提とした厳しい意見提言であり、我々、介護業界は毎回この提言内容に戦々恐々としています。
中でも今回は次期介護報酬改定の前年であり、最も重要な意味を持つ財政審であると言えます。6月ごろに閣議決定を予定している『骨太方針2026』に文言を付すことを前提にこの時期は提言が行われています。
斉藤 正行氏
一般社団法人全国介護事業者連盟 理事長
現場主導による制度改革の実現に向けて介護及び障害福祉事業者による大同団結を目指す横断型(法人種別・サービス種別)の事業者団体