事故の発生予防・再発防止に関する研修①
【第1回】事故を少しでも減らすための結論
- 事故防止

ここでは、事故を少しでも減らすための取組みについて整理しますが、介護現場での事故を0(ゼロ)にすることが目的ではありません。
「事故は必ず起きるもの」という認識で、その際に利用者や家族にどう説明するか、が重要な視点になります。
「事故報告書」は、誤解や認識のズレを少しでも少なくするために工夫されていますので、そういった視点から再度、事故報告書を見てください。
講師紹介
烏野 猛 氏
株式会社福祉リスクマネジメント研究所 所長
びわこ学院大学の教授であり、社会保障や危機管理の専門家。東日本大震災では被災した高齢者施設の調査を公益団体の座長として実施。災害領域のみならず、介護事故の検証等を含めた危機管理を主にした福祉リスクマネジメント研究所の代表でもある。介護事故対策では施設等で設置が義務づけられている「安全対策担当者」研修の外部講師として認められている。介護事故やBCPに関する論文を多数執筆。最近の著書では『新・初めての社会福祉論』(法律文化社、2022年)などがある。