実務者向け

第5回適切な業務を行うための!訪問サービスにおけるパワーハラスメント対策【訪問サービス】実務者・現場スタッフ編

日時
2022年11月17日(木)14:00-15:00
場所
オンライン

令和3年度の介護報酬改定にて、全サービスに対し『ハラスメント対策』として次の2点が義務化されました。
①事業者の方針等の明確化及びその周知・啓発②相談(苦情を含む)に応じ、
適切に対応するために必要な体制の整備ですが、令和3年度に各地の労働局などに寄せられた
民事上の労働相談の件数は約28万4千件で、統計を取り始めた平成14年度以降、過去最多となったと発表されています。
内容別では10年連続で「いじめ・嫌がらせ」が最多で、約8万6千件に上っています。

相談は年々増えている状況ですが、労働者にはパワーハラスメントは身近な悩みであり、介護の現場でも十分に起こりうる問題と言えます。
訪問介護においても職場内のパワーハラスメントからカスタマーハラスメントを発生させる現状もありますので、
有効求人倍率が約15倍の中で対応は急務です。
研修では、訪問介護の現状を踏まえて、対応策についてご説明をさせて頂きます。

アーカイブ視聴には

会員登録(無料)またはログインが必要です

講師紹介

伊藤 亜記氏

株式会社ねこの手 代表取締役

短大卒業後、大手出版会社へ入社。
祖父母二人の介護と看取りの経験を機に、社会人入学にて福祉の勉強を始める。98年、介護福祉士を取得し、老人保健施設で介護職を経験し、ケアハウスで介護相談員兼施設長代行を務める。
その後、大手介護関連会社の支店長を経て、介護コンサルタント「株式会社ねこの手」を設立。
現在、旅行介助サービスや国内外の介護施設見学ツアーの企画、介護相談、介護冊子制作、介護雑誌の監修や本の出筆、連載、セミナー講師、TVコメンテーター、介護事業所の運営・営業サポートなど、精力的に活躍中。現在、年間200回以上の全国での講演やセミナーをこなす。 特に介護記録の書き方や実地指導対策、介護業界の集客法、介護職のモチベーションアップ、介護職の人材育成、離職率防止などの講義で全国的に高い人気を得ている。
2010年4月 子どもゆめ基金開発委員就任
医療・福祉法人の顧問や大手介護会社のコンサルタントも多数務める
介護福祉士/社会福祉主事/レクリエーションインストラクター/学習療法士1級/シナプソロジーインストラクター